今やどこでも見かけるアーモンドミルク。一体どうしてこんなにも日常に入り込んでくるのか。
ちょっと前まで牛乳、その次が豆乳だった気がする。
何がよくて、何が人気なのか、体にはどう影響があるのか。
意識してとることできっと毎日のレベルがあがる。
気になったので調べてみました。
牛乳が苦手な人も飲めるっていうし。牛だけに🐄
アーモンドミルクって何でできてるの?
アーモンドミルクは、アーモンドと水からできた飲料で乳製品ではありません。水に浸したアーモンドを砕き、ろ過して作っています。砕いて液体にしているため、そのまま食べるよりも栄養素が吸収されやすいといわれています。
砕いていると食物繊維も気にならず、摂取しやすいですね。ごくごく飲めるので一粒ずつよりもらくちんに取り込めることになります。たまに歯に挟まる薄皮も気にならない。
アーモンドミルクは何にいいの?
アーモンドミルクは低カロリー、低脂質、低糖質。特に豊富に含まれているのはビタミンE。
厚生省の「日本人の食事摂取基準(2020年版)」によれば、1日におけるビタミンEの摂取目安量は、成人男性 6.0〜7.0 mg、成人女性 5.5〜6.0mg となっていて、これに対しアーモンミルクをコップ1杯( 200ml )飲むと 5~10mg のビタミンEが摂取できる計算となります。そのため、アーモンドミルクを200mL飲めば1日分のビタミンEを摂取できることになります(参考:厚生労働省)。
ビタミンEは油に溶ける性質のため食べ物から摂取するのはなかなか難しいのですが、飲みのものとして摂取できるのはありがたいですね。
ビタミンEは抗酸化物質の一つなので、健康維持だけでなくアンチエイジングに役立つというのがうれしいですね。
絞って入っている薄皮にはポリフェノールも含まれています。まさに、美容と健康に役立つアーモンド。ワインにも含まれているって有名だけど、毎日ワイン片手に食事ってわけには・・・アーモンドミルクなら毎日摂れそう。
コレステロールもゼロなので、コレステロールを控えたい人にもお勧め。
食物繊維も多く含まれているため、整腸作用や血糖値を上げにくくする機能、血液中のコレステロール濃度を低下させるなどの効果が期待できます。
オリーブオイルに含まれていることで知られるようになった不飽和脂肪酸、オメガ9のオレイン酸もピーナッツやごまよりアーモンドのほうが含有量が多いのだそうです。
『グリコ アーモンド効果 砂糖不使用( 200ml )』
熱量 | 39kcal |
たんぱく質 | 1.0g |
脂質 | 2.9g |
炭水化物 | 3.9g |
カルシウム | 60.0mg |
ビタミンE | 10.0mg |
食物繊維 | 4.0g |
飲みすぎるとどうなるの?
食物繊維が豊富なので飲みすぎると下痢を起こしてしまう恐れがあります。 美容に良いからと飲みすぎないようにしましょう。 一度に大量に飲むとアレルギーを発症する場合もあるので、自分の体質に合った飲み方で。
いつ飲むのが効果的?
どのタイミングで摂取すべきか。 結論からいうと、基本的にはどの時間帯に飲んでもOK。中でも特におすすめは、一日の始まりである朝に飲むこと。 アーモンドミルクはGI値が低いので、朝食時に飲めば血糖値の上昇が緩かになり、次の食事まで空腹を感じにくくなります。
アーモンドミルクだけで空腹を紛らわせるのではなく、パンや果物などの朝食と一緒に食べることをおすすめします。
空腹がまぎれるかとアーモンドミルクだけで挑戦した朝があったけど、わたしは普通におなかすいたな~
牛乳や豆乳とは違いあっさりとした味わいなので、そのまま飲むだけでなくコーヒーに加えてラテのようにアレンジしたり、スープ料理に用いるなど汎用性が高いのも魅力ですよね。あまり癖が強くなく、ほかの味とはケンカしない。
わたしの結論
体にいいからって牛乳をやめてアーモンドミルクに替えるとか、甘いものはアーモンドミルクの有糖でまぎらわせるとかは無理そう。ただ、アーモンドミルクの効果はよくわかったから、便秘時、年齢を気にしたとき、ちょっとした自分に気遣いたいタイミングでアーモンドミルクを飲もうかな。
おしゃれなカフェでもアーモンドミルク使ってるところあるし、自分の生活にあったタイミングで簡単に摂取できるからどんどん取り入れていこうと思ったのでした。